2011年1月30日日曜日

花見川上流紀行 13砂利道

花島橋から上流のサイクリング道路は舗装されていません。とても良いことです。砂利道を歩く感触は心地よいものです。また、サイクリング自転車のスピードがあまり出せないので、散歩者の安全と快適の確保に役立ち、自転車と歩行者の共存が成り立つベースとなります。
 また利用面だけでなく、文化学習面からみても砂利道はとてもふさわしく感じられます。堀割は貴重な土木遺産、文化遺産です。全て人力で普請された堀割の歴史ドラマに興味を持ち、学ぶ人にとって、現場の砂利道は往時を体感的に偲ぶことができる貴重な装置になります。
雨が降ると時々道の路肩が崩れるので、行政が写真のように応急安全策を執り、その後補修しています。散歩者にとってありがたいことです。この付近は街灯が全くありませんが、夜間(夜明け前など)の利用者も結構います。こうしたメンテナンスがあるから安全に利用できます。写真は平成21年9月に撮影したものです。

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