2012年2月9日木曜日

小凹地列状分布と小崖1の解釈

小崖1の南に小凹地列状分布を発見して、これまでの自分の地殻変動の考えを少し変更することにしました。
これまで、漠然と次のようなブロックの存在を念頭に置いていました。

小崖1の雁行から考えたこれまでのブロックの想定

これと同じ考えをoryzasan氏もイメージされています。

oryzasan氏のブロックのイメージ
花見川の河川争奪に関してその1

しかし、今回小凹地列状分布を発見し、それが上記ブロックをまたいで分布していることを知り、このようなブロック区分のイメージを訂正することが合理的であることに気がつきました。
今後は次のようなブロックの存在をイメージすることにします。

より合理的なブロック区分の考え方

このブロックの南北方向の模式断面を次のようにイメージします。

小崖1を挟む南北断面の模式図

なお、小崖1は断層崖と考えますが、それがどのような断層であるか機会を見つけて考えたいと思います。

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