2013年11月11日月曜日

基盤数値情報(標高)5mメッシュの広域利用

ささやかな夢 1

1 はじめに
実現したい夢を少しでも近づけるために、その夢が具体的にはどのようなものであるのか、実現するにはなにをしたらよいのか検討してみて、シリーズ記事にします。

そうすることによって夢がより意識化されて、本当に実現すると思います。

疲れた時に、ときどき夢について考え、記事にして、英気を養いたいと思います。

2 5mメッシュを広域利用したいという夢
最初の記事は基盤数値情報(数値標高モデル)5mメッシュ(航空レーザ測量)(公共測量による航空レーザ測量)のデータを広域的に利用したいという夢です。

現在は次の図で地形段彩図をつくった(塗色した)範囲の5mメッシュを利用していますが、この範囲を図郭一杯まで広げて利用したいという、ささやかな夢です。

現在活用している5mメッシュの範囲
320km2、メッシュ数約12,800,000

図郭一杯に範囲を広げると海を除き約3100km2、メッシュ数124,000,000となります。
メッシュ数は約10倍となり1億を越えます。

この範囲について、5mメッシュ(標高の単位0.1m)を自由自在に使って地形段彩図等をつくることができれば、下総上位面の褶曲変位について詳細な分析をすることが可能となります。

3 夢の実現を阻むもの
5mメッシュはこの付近ではすべて整備されていて、国土地理院のWEBサイトで無償で入手できます。

基盤数値情報(数値標高モデル)5mメッシュ(航空レーザ測量)(公共測量による航空レーザ測量)の整備範囲

夢などと言わないで、今すぐにデータをダウンロードすればよさそうなものですが、心理的抵抗がかなりあります。

夢を実現させることを阻む心理的抵抗感
・データのダウンロードと解凍方法、GIS取り込み方法等を忘れた。(億劫感)
・データのロットが10近くありそうであり、ロット間でデータが重なって整備されている。ロット間の接合方法がわからない。(試行錯誤してみなければ、どのように解決できるのかわからない)
GISソフト上で1億のメッシュを動かすだけのパソコンメモリー容量があるか不明。(64ビットパソコンで16ギガのメモリーを搭載しているが、どうなるかわからない。)

このように、自分で夢と云いながら、心の奥底では夢の実現を阻む心理が働いています。ですからこれまで、いつまでも夢にすぎませんでした。

4 夢の実現に向けて
ところが、下総上位面を褶曲変位地形として捉えるという新境地に到り、俄然意欲が湧いてきました。

紙の25千分の1地形図から標高を読み取り、接峰面図をつくり、下総上位面の波動を検討する調査精度次元と、標高の単位が10cm5mメッシュで検討した場合の調査精度次元は全く異なると思います。

5mメッシュで下総上位面の波動を検討すれば、必ずや新発見が伴うと思います。

既に、1つの下総台地西部隆起帯(活背斜軸)と言われるものが実は複数の活背斜軸・活向斜軸・活断層群から構成されていることが判ってきました。

この夢は自分の決断だけで実現行動に踏み出せます。
技術的に判らないことは、公的専門機関で教えてもらえると思います。
パソコンのメモリー容量が足りなければ、多少の経費をかけて追加したいと思います。

とにかく、夢の実現にむけて、行動に踏み出したいと思います。


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