2014年9月29日月曜日

軽い記事、重い記事

原始・古代関係図書を読む 15

2014.09.14記事「印旛の原始・古代-旧石器時代編- を読む」から都合により突然「原始・古代関係図書を読む」シリーズを始めました。

その都合が済みましたので、それ以前のシリーズ「花見川地峡史-メモ・仮説集>3花見川地峡の利用・開発史> 3.1埋蔵文化財データに基づく地域特性基礎検討」に復帰したいと思います。

「原始・古代関係図書を読む」シリーズを始めた理由は8日間ほどパソコンの前に坐れない状況が生まれることになったので、その前に記事ストックをつくり、その8日間は外出先で記事アップだけをするために、「軽い記事」を多量に用意する必要があったためです。

その8日間は過ぎ去ったのですが、そして「軽い記事」作成とアップも大体できたのですが、「軽い記事、重い記事」に関する感想に変化が生じましたので報告します。

1 軽い記事、重い記事に関する当初の感覚
当初次のような感覚をもっていました。

・軽い記事・・・作成にかかる時間は3時間以内。時事ネタ、批判ネタ、読書感想記事等
・重い記事・・・作成にかかる時間は3時間以上、丸1日かかる時も。他から影響を受けいていない自分独自の興味を展開深化していく記事

趣味で書いているブログ記事ですからどれも自分は面白いのですが、重い記事の方がオリジナル性がありますから充実感があるのは当然です。重い記事の方により高い価値を置いていました。

軽い記事は他者の労作(や活動等)をネタにするわけですから、虎の威を借る狐のようであり、いくら面白くても高い価値はおけないと考えていました。

2 軽い記事をシリーズで書いた後の感覚
軽い記事シリーズである「原始・古代関係図書を読む」シリーズを書いていくうちに、次のようなこれまでに気がつかなかった感覚を得ることができました。

ア 対象図書をよく読むことができる。したがって、それまで気がつかなかった重要情報に気がつくことができる。
イ 対象図書のコンテンツと自分の興味のかかわりを強制的に知ることができる。つまり自分の興味を客観的にみることができるようになる。
ウ アとイから新しい興味・アイディアが湧いてくる。

このように、軽い記事作成として軽んじてきた行為が意外と自分に役立つ行為、大切な行為であることがわかりました。

重い記事作成に偏するのではなく、軽い記事作成と重い記事作成の双方を行い、量的にはどこかに最適バランスが存在するようだと感じたことは、自分にとって有益です。

3 「原始・古代関係図書を読む」シリーズについて
ブログ記事アップを8日間停止することを忌避するために始めた「原始・古代関係図書を読む」シリーズはその役割を終えたので、一旦区切ります。

しかし、上記のように自分にとって面白く有意義でもありますので、今後不定期として折に触れ継続することにします。

「印旛の原始・古代-縄文時代編-(財団法人印旛郡市文化財センター、平成16年)」の読後感想はまだ続きそうです。この図書は自分にとって格好の学習テキストです。

実は当初次の図書の読後感もアップしたかったのですが、これまでの記事で次々に尾ひれが沢山ついてしまって出番が無かったのです。これらの図書の読後感等も折に触れ記事にしていきたいと思います 。

まだ記事出番が回ってきていない図書

なお、「原始・古代関係図書を読む」シリーズも特設サイトを設けて再掲し、まとめて読むことができるようにする予定です。

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