2015年8月27日木曜日

地図太郎PLUSをハブとしたDBの展開

私のささやかなGIS技術開発 1

気が付いてみると、このブログでは現在次のデータベースを活用しています。
・小字データベース(千葉県域作成中 File Maker、excel)(自作)
・墨書土器・刻書土器データベース(全国・千葉県 File Maker)(明治大学日本古代学研究所)
・千葉県埋蔵文化財包蔵地(excel)(千葉県教育委員会)

これ以外にも自分レベルでデータベース化する予定の事象があります。

これらのデータベースを全てGIS上で空間データとして扱い、GISならではの高度な空間分析の対象にしたり、地形データ等との関連を分析したり、データベース間の相関や複合分析を試みる予定です。

上記のデータベースファイルをGISに展開する時、ファイルの操作が複雑になり、油断すると(2週間ほど操作から遠ざかると)操作を思い出せなくなることもありますので、1枚の絵に操作イメージをまとめてみました。

データベースファイルをGISに展開する時の操作イメージ(例 小字データベース)

住所欄のあるデータベースならアドレスマッチングで簡易的に位置情報を与えることができますので、現在このブログでは多用しています。(将来的には正確な位置情報の取得を目指しています。)

簡易的な位置情報(数百メートルの誤差)でも利用の仕方によっては、例えば広域的な情報分析などでは十分に利用できる場合があります。

私の場合、地図太郎PLUSというGISソフトをハブにしています。

地図太郎PLUSをメインに利用して情報加工や表現を行い、必要に応じてデータをコンバートして高度分析機能のあるQGIS、表現力に優れているGoogle earth pro、国土地理院の情報が使える地理院地図などにデータを展開しています。

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2015.08.28 追記
この記事を「私のささやかなGIS技術開発」というシリーズ記事のその1とします。

幾つかのささやかな技術的事項について解決したいと考えています。

しばらくその活動に集中的に取り組み、その結果を随時記事にします。

技術開発といっても、GISを利用している歴史考古等の専門家の方からみると、先刻ご承知で、当たり前で、ささいな技術ばかりだと思うのですが、無手勝流の自分にとっては活動を効率化する大切な技術で、できそうでできていない技術のことです。

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