2015年11月26日木曜日

境界データのプロット

小字地名データベース作成活用プロジェクト 39

2015.11.20記事「町丁・字等別境界データの入手」で平成22年国勢調査町丁・字等別境界データの入手方法をメモしました。

その境界データを千葉県北部34市町について入手してプロットしてみました。

町丁・字等別境界データ 千葉県北部34市町

サイトe-Statで入手したファイルは世界測地系緯度経度・Shape形式です。

そのファイルには次の定義書にあるように38種の情報が含まれています。

国勢調査境界データの定義書(一部)


このファイルを地図太郎PLUSで「他形式で編集ファイルに読み込み」しました。

上記定義書に記載されている情報については、試しに29町丁・字等名称と15マッチング番号を取り込んでみました。

取り込みすると、地図太郎PLUSは次の表示をします。

国勢調査境界データ(Shapeファイル)を読み込んだときの地図太郎PLUSの表示

地図太郎PLUSでは自動的にcsvファイルが生成し、それと結合している状態になります。

そのcsvファイルをExcelでみるとつぎのようになります。

境界データと結合しているcsvファイル 千葉市中央区
(情報の無い欄は非表示)

タイトル欄に町丁・字等名称が、キーワード欄にマッチング番号が表示されています。

町丁・字等別境界データを町丁・字等名称を表示して拡大表示すると次のようになります。

町丁・字等別境界データ 町丁・字等名称表示

小字分布図の作成やアドレスマッチング精度の検討にとても有効なデータを入手できたと思います。

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